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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-06-01 第159回国会 参議院 法務委員会 第21号

それが、最近、親しい裁判官お話をさせていただく中で、やはり、例えば今回の新法ができ、改正法ができたときに、四十年代後半型の、私の言葉でありますが、統制的な解釈を下級裁判官に御指導なさるようなやり方ではなくて、今のやり方は非常にフランクに自由に最高裁勉強会だとか検討会だとか協議会だとかが行われているやに聞いております。

斎藤浩

2004-04-08 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第5号

私が思いますのに、どうも小野委員のを聞いていますと、要するに、一方で小泉総理行政権の最高峰にある、ところが一方では、今回の福岡地裁判決地方審だ、つまり一下級裁判官の判断にすぎない。この辺の対比の問題が現実にそぐわない違和感を持つんじゃないか、そこに問題点があるんじゃないかということで、結局のところ、憲法裁判所をどうするかというような問題へと行ってしまうんですが。  

倉田雅年

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

その背景には、最高裁等任命制にかかわる政治的利用の問題、それから、よく司法官僚制と言われますけれども、特に下級裁判官に対する厳しい統制があるという現状があります。きょう、最後の複合的なプランのところで最高裁裁判官任命諮問委員会の設置が提案されましたけれども、これはこうした現状を改革するものになるのかという点。それからもう一点は、批判を受けている司法官僚制についてどういう考えをお持ちか。

山口富男

2001-11-29 第153回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

次に、この制度ができたときに、下級裁判官がどういうふうに判断していくかなということをイメージしながら、頭の中でシミュレーションしながら聞いていきたいと思います。  この制度で、下級裁判所裁判官が判断するというときには、まず原告から、この状態は違憲じゃないですかということを聞かれて初めてできるわけですね。

中村哲治

2000-11-08 第150回国会 衆議院 法務委員会司法制度改革審議会に関する小委員会 第1号

○佐々木(秀)小委員 裁判官についてですけれども、さっき下級裁判官任命について何らかの国民的な関与というお話がありまして、大変結構だと思いますが、最高裁判所裁判官任命についてはどう考えておられたのか。これは、戦後の一時期、片山内閣時代だったと思いますけれども、任命諮問委員会制度というのがあったんですね。これくらいは活用するというようなことが考えられないかという御議論がなかったか。  

佐々木秀典

1987-03-24 第108回国会 衆議院 法務委員会 第2号

下級裁判官会議関与が、いわゆるこの評定にどうしても必要でなかろうか。それから、裁判官の格付の簡素化を必要とするのではないか。「最後に、人事行政が、その手続及び基準が出来うる限り公表されて明瞭な形で行なわれることが、司法民主化のために是非必要であることを提言したい」、こうおっしゃっておるわけであります。

坂上富男

1983-03-23 第98回国会 参議院 法務委員会 第2号

最高裁事務当局がこれに関する方針を決定して、下級裁判所に対し指示をしたり、命令をしたりする性質の問題ではないわけではございますが、ただこの問題は裁判権の行使と、報道の自由とに関連する重要な問題でございますので、最高裁判所といたしましては、日本新聞協会から要望のありましたことを何らかの形で下級裁にも伝え、下級裁判官におかれて十分検討されるよう材料の提供という形で考えてみたいと思っております。

山口繁

1978-10-17 第85回国会 衆議院 法務委員会 第2号

裁判官に関係いたしましては、判事補クラス下級裁判官報酬も増額になりますが、それ以上の裁判官は据え置きのままと承知しております。そうしますと、人事院勧告期末手当がいままでの二カ月から一・九に、すなわち〇・一カ月縮減されることになるわけです。そうしますと、これは憲法七十九条で言う「最高裁判所裁判官は、すべて定期に相當額の報酬を受ける。この報酬は、在任中、これを減額することができない。」

正森成二

1976-10-26 第78回国会 衆議院 法務委員会 第3号

今度の法案で、下級裁判官、下級検察官給料を上げることは結構なんです。ただ、特別職上級裁判官上級検察官給料が非常に高くなるわけですね。ますます差が広がるわけです。この点で私たちは賛成できないわけです。全体としては棄権という態度をとらざるを得ないわけですが、ことしはどうしてこんなに差が開いたのか、説明してください。

諫山博

1976-07-06 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第12号

だから、そういうことからして、最高裁がこの重大なときに下級裁判官が行ったこの決定に対応して嘱託尋問を成功させるために、意見書米裁判所ファーガソン判事に提出するということもこれは考えられてよい道ではないか。そういう面で、正式の裁定が来れば法的な検討も加えて、法務大臣は早速最高裁とも具体的な協議に入ってもらいたい、私はこう希望するのですが、いかがでしょうか。

橋本敦

1975-10-31 第76回国会 衆議院 法務委員会 第1号

たち下級裁判官、下級検察官給与はもっと上げた方がいいというふうに思っているんですよ。これは裁判官だけじゃなくて、検察官についてもそうなんです。そういう意味じゃ、幾らか従来と違った案になっているというふうに私たちは考えまして、賛成しようと思っているんです。しかし、もっと私たちが賛成できる傾向を今後とも強めていただくということを希望しまして、終わります。(拍手)

諫山博

1971-05-19 第65回国会 衆議院 法務委員会 第21号

ただ、そこで伺いたいことは、先生はそこで書いていらっしゃるように、「そもそも下級裁判官の一〇年の任期と再任制度の趣旨は、強度な身分保障によって担保されている裁判官化石化を防止し、裁判官として職責遂行に不適格とみられるもの(むろん弾劾事由にまで至らないものである)をこの機会に点検・排除しようとするものであり、したがって、右のような事実が認められないかぎり、裁判官はその再任の意志があれば、当然に再任

小澤太郎

1971-05-19 第65回国会 衆議院 法務委員会 第21号

国会の国政調査権とそれから司法行政、特に人事に関する権限との問題につきましては、参考人の各先生ともほぼ同じような御意見だと承っておるのでありますが、ちょっと私、時間の関係で先生がはしょられたと思うので教えていただきたいと思いますのは、高柳先生でございますが、先生司法官、下級裁判官再任の問題で自動承認というおことばをお使いになりました。

小澤太郎

1971-02-17 第65回国会 衆議院 法務委員会 第2号

最高裁裁判官任命権を押えている、それから下級裁判官任命名簿も場合によったら削ることができるということにもなっておる、裁判官任命権は最終的にはとにかく内閣にある、こういうことです。統帥権もそのとおり。その他もちろん立法権は、御承知のように大多数を擁している自民党ということになると、何でもできるということになるわけです。

畑和

1970-05-08 第63回国会 衆議院 法務委員会 第24号

わかりますけれども、この期に及んでこういうことを言い、しかも違憲性が明白でないものを違憲だと容易に言うことはできない、こういったような見解を言われておるのでありますが、最高裁の独立、三権分立というような観点からして、私は最高裁がそうした機運に押されて、ムード的なものに押されて、そして先ほど申し上げましたように、下級裁判官を心理的に拘束するような意図をもって、あえてこの違憲立法審査権について言及をしたものではないか

畑和

1966-04-14 第51回国会 参議院 法務委員会 第15号

なお、ついででございますので一言申し上げますが、昔の大審院時代は、大審院というものは下級裁判官の結局はそこへみんな入りたいという目標だったわけでございます。現在の新しい制度における最高裁裁判官というものは、これはキャリアから入られる場合でも、そのときの偶然と言っちゃおかしいですけれども、ごくわずかのたまたまそういうチャンスに恵まれた少数の人が入る。

岸盛一

1966-03-24 第51回国会 衆議院 法務委員会 第18号

しかし、かりにそういうことでありましても、引き上げられるとするならば、均衡上、下級裁判官検察官等が引き上げられることは当然であろう。その点については与野党一致をするわけであります。そうだといたしますと、当然国家公務員、三公社の職員についても、均衡上引き上げなければならぬということへ、結局はいくと思うのであります。

横山利秋

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